箱の中に表現を施すアート作品です。奥行き感があり、角度によって見え方が変わるのが面白い立体オーナメントです。
3Dボックスを作るのに必要なもの
用意するもの
<①お菓子のプレゼント箱(透明の蓋つき) ②プラバンB4・厚み0.4mmくらい:1枚 ③カラー段ボール ④カラーボード(発泡スチロール) ⑤画用紙 ⑥絵具 ⑦はさみ ⑧ボンド>
※すべて100円ショップで購入できます。
※③白で作成しましたが、色がついていると華やかになります。
3Dボックスの作り方
箱の中に3枚のレイヤーを重ねて、立体感のある絵を作ります。箱の大きさに合わせて、一番底に置く画用紙と3つのフレームを用意します。
2つのフレームに、カラーボード(発泡スチロール)をくっつけて厚みを出します。
一番底に置く画用紙には直接絵を描き、2枚のプラバンには別の画用紙に描いた絵を切ってボンドで貼り付けます。絵が重なるように作ると、組み立て後に立体感が出て面白いです。絵だけでなくシールを貼ってもよいです。
(1)~(6)の順番に、箱の中に絵とフレームを順番に重ねていきます。箱の高さに全部がピッタリはまるととても綺麗です。
ケースにしまって出来上がりです。奥行きのある作品になりました。フレーム部分に模様をつけたらより豪華な作品になります。奥の部分に、写真など思い出の物を飾っても素敵ですね☆
こちらは、プラバンに直接マジックで絵を描いて、4つのレイヤー(層)を重ねて作ってみた半立体のイラスト作品です。箱なしでフレームだけを貼り重ね、周りはマスキングテープで覆ってみました。クラゲ+イソギンチャク+海の波紋のレイヤー、人物のレイヤー、家具のレイヤー、海と魚のレイヤーを順に重ねて、奥行きのある絵を作っています。見る角度によって絵の感じが変わるという点で、シャドーボックスを彷彿とさせる作品となっています。