楽しい冒険&開拓の物語です。登場人物のお友達は、どんなものをつくり出すのでしょうか?個性的なお友達が集まって、最後にはどんな世界が出来上がるのでしょうか?
絵本「ワオくんのまち」
①
ぼうけんかの ワオくんは、おおうなばらで むじんとうを はっけん。
②
すてきな しまに おうちを つくって すんでみたものの… ひとりでいるのが さみしく なりました。
そこで、おともだちを しまに ごしょうたい。
すると、みんなも 「ここに おうちを つくりたい!」 と いいだしました。
③
つりが だいすきな ゴロくんは ふねの おうちを つくりました。
「いちにちじゅう さかなつりが できるぞ。」
④
おしゃれが だいすきな ピョンちゃんは、かさの おうちを つくりました。
「きれいな くさばなに かこまれて うれしいわ。」
⑤
たべることが だいすきな プウちゃんは、はこの おうちを つくりました。
「おいしい くだものを たくさんいれて おけるのよ。」
⑥
おんがくが だいすきな ウッキーくんは、とりの すの おうちを つくりました。
「とりさんたちと いつでも いっしょに うたえるよ。」
⑦
おともだちの おうちが できたあとに、ワオくんは みんなの おうちを つなぐ みちを つくって みました。
「これで、いつでも みんなの ところへ いけるね。」
にぎやかで たのしい まちの かんせいです。
おしまい
爽やかな南国の世界を、爽やかな色合いで描いてみました。「自然豊かな所へバカンスに行ってみたいな~自由にのびのびと暮らしたいな~」という気持ちで描きました。そして、「色んな場所を探検して色んなものを発見するは楽しいよね♪」と思いながら描きました。みなさん、「こんな場所に住んでみたい~」と思うようなお家はありましたか?
制作手順は以下の通りです。
①鉛筆で下描き
②トレース台を使って色鉛筆で輪郭をトレース
③水彩絵の具で着彩
④デジタルで加筆・修正
色幅は広く使ってグラデーションを作って、ぼかしたりにじませたりしています。水彩絵の具は、輪郭部分がぼやけてインパクトが弱くなりがちなので(それはそれの良さもありますが)、所々で引き締まった色を使うのも大事かもしれません。