ダイソーのガラス絵の具で、ステンドグラス風アートを作ってみました。透明の物に塗った場合、赤・黄・青・茶・こげ茶は乾くと透明になります。 黒・白・パステルカラー(ピンク、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル)は乾くと不透明になります。このガラス絵の具を使って、透明感があって涼しげな海の絵を描いてみました。※ダイソーのガラス絵の具は現在、販売されていません。
ステンドグラス風アートを作るのに必要なもの
必要な材料
<①ガラス絵の具 ②グリッターグルー ③ぷっくりデコペン ④透明下敷き ⑤額 ⑥下描き用の紙 >
必要な道具
<爪楊枝、綿棒>
※①ダイソーのガラス絵の具を使いました。50mlの絵の具が1本で100円です。店舗の大きめのダイソーでないと売られていないかもしれません。商品がない場合は、注文して取り寄せてもらうことができます。※現在、販売されていません。
※②輪郭には、ナカトシ産業のぷっくりデコペンを使いました。(Seriaで販売されています。)ダイソーのガラス絵の具は、黒のみが縁どり専用です。
※④③B5サイズで作りました。安全面を考えて、ガラスでなくてアクリル板を使用することにしました。
ダイソーのガラス絵の具
色の種類
黒(不透明)、白(不透明)、赤(透明)、黄(透明)、青(透明)、茶色(透明)、こげ茶(透明)、パステルピンク(不透明)、パステルオレンジ(不透明)、パステルイエロー(不透明)、パステルグリーン(不透明)、パステルブルー(不透明)、パステルパープル(不透明)
絵の具の材質
ポリアクリルエマルジョン、染料、水
プラ板の上に絵の具を出して、カラーパレットを作ってみました。黒の絵の具は線を描くこと専用なので液がかためですが、その他の色の絵の具はゆるいです。どの色も乾くと艶やかにかたまります。赤・黄・青・茶・こげ茶は乾くと透明になります。
ステンドグラス風アートの作り方
輪郭を描く
下絵の上に透明下敷きをのせ、ぷっくりデコペンで線をなぞりました。均一の太さで描くのは難しいので、爪楊枝や綿棒で拭き取りながら描きました。すぐに乾き始めますが、完全に乾くのには一日かかります。
●海の波打ち際の光の波紋を描く…こちらのイラストを下絵にしました。
輪郭の中を塗る
ぷっくりとした状態で固まった輪郭の中を、塗っていきます。爪楊枝を使って絵の具をのばすと細部を綺麗に塗れます。
海水部分には、乾くと透明になる青の絵の具を使いました。白(不透明)の絵の具と混ぜて濃淡をつけたりしました。ダイソーのガラス絵の具は、他のガラス絵の具と比べると、乾いたときの色が薄いです。濃くしたい部分は、乾いてから二度塗りするとよいです。
海水を二度塗りしてみました。光の揺らめきが感じられるように、色むらをつけていきました。
厚く塗った部分は、乾くと厚みが出ました。艶やかで透明感があって、乾くとまるでレジンのような質感になります。最後に、金と銀のグリッターグルーで光のきらめきを描いて完成としました。
↓では、できた作品を光に透かして見てみましょう♪
光にかざすと、ステンドグラスのような透明感ときらめきが生まれます。きれいでしょ☆
ガラス絵の具には、色々なメーカーがあります。ターナーのガラス絵の具は発色がとてもよいと評判です。
ガラス絵の具は乾くとビニールのような質感になり、引っ掻いたりすると色が取れてしまうので、作品の保存には注意が必要です。
●セリアのガラス絵の具でステンドグラス風アート「ひんやりスイーツ」…ナカトシ産業株式会社のガラスの絵の具
●グラスデコのガラス絵の具でステンドグラス風アート「ハーバリウムのガラスの瓶」…ヤマト株式会社のガラス絵の具
●グラスデコでクリアカラーシールを作る…ヤマト株式会社のガラス絵の具
●工作・クラフト「3Dアート(ステンドグラス風)」を作りました。
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