「おゆまる・おゆプラ」で宝石やアクセサリーを作る

「おゆまる・おゆプラ」は、半透明のプラスチック粘土です。80度以上のお湯の中に2、3分間入れて置いておくと、軟らかくなり、手でこねて自由な形を作れるようになります。 冷めると硬くなります。透明感のあるフルーツなどのデコパーツを作れたり、レジンアクセサリーの型取り用の型として利用できたりします。スーパーボールも作れます数本入りの少量パッケージですと、おゆまる・おゆプラは、ダイソー・キャンドゥ・セリアなどの100円ショップで手に入ります。(2024年現在、ダイソーではおゆプラが販売されています。)

12色入り:スパークホワイト(透明)、スノーホワイトピンクレッドオレンジゴールドイエロー、リーフグリーンスカイブルーマリンブルーパープル、ブラック


「おゆまる・おゆプラ」の特徴

●80度の熱湯で軟らかくなる

●冷えると固まる

●温める⇔冷やすで繰り返し使える
2019-oyumaru-jewelry02レジン&粘土の型を使って、「おゆまる」で宝石のアクセサリーパーツを作ってみました。こちらの「おゆまる」は、キャン★ドゥで購入しました。ダイソーの方では、「おゆプラ」という名前で3個入りで販売されおり、クリアカラーやラメクリアカラーのセットもあります。(文具売り場にあります。)


2019-oyumaru-jewelry03おゆまるはスティック状で販売されています。鮮やかな色合いで半透明です。硬いゴムのような質感をしています。


2019-oyumaru-jewelry04耐熱性のある洗面器のような器に80度の熱湯を注ぎ、そこにおゆまるを入れます。3分経つと、おゆまるが軟らかくなってきます。熱湯の扱いには注意が必要です!


2019-oyumaru-jewelry05軟らかくなったおゆまるを割り箸で取り出して布巾で水気を拭き取ってから、型に詰めていきます。(型の耐熱温度を確認してから使いましょう。)おゆまる数分経つと次第に硬くなってしまうので、素早く作業しなければなりません。硬くなってしまったら…再度熱湯に入れて軟らかくします。おゆまるドライヤーの熱風を当てて軟らかくすることもできるので、お湯替えが面倒な場合は、こちらを使うとよいかもしれません。


2019-oyumaru-jewelry06混色して繊細な色を作りたい場合は、おゆまるを細かく千切った状態で熱湯につけて軟らかくするのがよいです。おゆまるは冷えると、綺麗に混ざらなくなってしまいます。


2019-oyumaru-jewelry07色んな色合いを作って、型にはめてみました。これを冷やします。冷蔵庫に入れるとすぐ固まります。


2019-oyumaru-jewelry08完全に固まったおゆまるを型から外します。型から少しはみ出して固まってしまった部分はバリがついているので、その部分はハサミで切り落とします。


2019-oyumaru-jewelry09

綺麗な宝石が出来上がりました。何だか飴玉みたいですね。ふんわりした優しい色合いと質感をしています。固くキラキラしたレジンとは違いますが、アクセサリーパーツとしても使えそうです。中に、ラメパウダーやビーズなんかを混ぜてもよかったですね。ちなみに、おゆまるは型を使わずに手でこねて自由に造形することも出来ますが、冷えるとすぐ固くなってしまうので、細かい造形をするのはかなり難しいです。複雑な形を作りたい場合は、作業工程を分割したり、軟らかくするために必要な熱湯を頻繁に用意する必要があります。

2019-oyumaru-jewelry10

あと、片付けについてです。おゆまるを軟らかくすると溶けた残りカスが器にくっつきますが、冷えた後はつるっと剥がすことができるので大丈夫です!


<工作・クラフトのメイキング動画>
工作・クラフト「おゆプラで空色の宝石」と「さざ波のケース」を作りました。


<工作・クラフトのメイキング動画>
工作・クラフト「おゆまるでキャンディー(アクセサリー)」を作ってみました。


<工作・クラフトのメイキング動画>
工作・クラフト「おゆまるの四季のチャーム」を作りました。


<工作・クラフトのメイキング動画>
クラフトモンスター「スケスケ族」の作り方



↑インクを垂らしてスライムのようなプニプニしたオブジェクトが作れる玩具があります。

粘土の種類を比較する
UVレジンで宝石やアクセサリーを作る
クレアジュエリーナでアクセサリーを作る

         
関連記事(一部広告を含む)
PAGE TOP