エイミーのアトリエのお友達の多くは、コンクールに向けて絵を描いたりします。せっかく時間をかけて一生懸命描くのですから、入賞を目指したいですよね♪これから絵画コンクールに挑戦したい!というみなさんに、良い結果を得るための秘訣をまとめてみました。
<絵を描く上での重要なポイント>
■自分の描きたい主題をはっきり決める
■自分ならではの着眼点・視点で描く
■しっかり描き込んで魅せる
自分の描きたい主題をはっきり決める
自由画の場合は特に、描きたいものをしっかり絞っておくことが大事です。たとえば…
・大好きなスイミングで、自分が一生懸命泳ぐ姿
・厳しい大自然の中に咲く一輪の花
・自分の住みたい理想の家
などです。一枚の画用紙に色んな物事を描くよりも、描きたいものの的を絞りメインのものをダイナミックに描いた方が、人に与えるインパクトは強いです。まず重要なのは、自分の関心事を一つに定めることです。これを表現したい!こんなことを人に伝えたい!という目的をもつことです。絵の技術はそのための手段ですので、絵の上手さはその後の問題になります。。ポスターなど、テーマが定まっているものは、テーマに沿った自分ならではのアイデアが勝負になってきます。
自分ならではの着眼点・視点で描く
自分の描きたいものの主題が最も伝わる効果的な描き方をします。人目を引くためには…
●大胆な構図でメインのものは大きくダイナミックに描く。
●メインのものは特に描き込む。
●メインのものは特に美しい色彩を使う。
構図は特に重要です。描き込みや色彩は後からいくらでも修正できますが、構図は途中変更できません。。なので、一番最初によく構図を練っておくことが重要です。エスキース(スケッチやラフ画描き)をたくさんして、一番良いものを選ぶようにしましょう。
しっかり描き込んで魅せる
絵は最後までしっかり描ききるようにしましょう。これは上手いか下手かの問題より重要なことだと思います。手数少なくさらっと描いた絵よりも、試行錯誤しながら描いた厚みのある絵の方がぐっとくる作品になるかもしれません。中途半端で終わらせない。自分の表現を最後まで貫く。要は、情熱を注いで描ききるということです。労力を惜しんで手を抜いた作品では、他人の心をひきつけ感動させる、ということはできない…と思うのです。
小学校低学年は自由にのびのびと描ききった作品がまずよいとされる傾向にありますが、小学校高学年にもなると、描写力も評価されて、入賞作はどれもそれなりに描き込んだ作品が多いです。しかし、写真を単に模写するのではなく、あくまでも自分なりの視点で自分ならではの表現で描いた作品の方が評価は高いものです。また、小学校高学年・中学生になると、子供たちは人物や空想物の描写が漫画やアニメの影響を受けた表現になりがちですが…ステレオタイプ化した表現にならない方が、絵画作品では好まれます。
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学力テストやスポーツの試合や音楽のコンクールと違って、絵のコンクールは一発勝負ではなく、何度でもやり直しが可能です。描き直し…塗り直し…自分の納得するところまで取り組んだことが評価される分野です。情熱と努力と時間さえあれば、よい結果につながるという意味で、非常にやりがいがあります✨また、コンクールは、自分の作品を世に発信して…他人の評価を聞けるチャンスという意味でも非常に有意義なものだと思います。みなんも、是非チャレンジしてみてください~!
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