キラキラのラインストーンでデコレーションをほどこした手作りの写真フレームです。
フォトフレームを作るのに必要なもの
用意するもの
<①厚めの画用紙A3 ②厚めのプラ版A4 ③クリアポケットA4 ④Lサイズの写真2枚 ⑤ペン ⑥絵具 ⑦ラインストーン ⑧グリッターグルー(ラメのり) ⑨マスキングテープ ⑩キーホルダーチェーン ⑪カッター ⑫両面テープ ⑬ボンド ⑭接着剤 ⑮穴あけパンチ>
※①厚めの画用紙A3以外は、100円ショップで購入できます。ラインストーンやデコシールは、種類の豊富なSeriaで購入するのがお勧めです。
フォトフレームの作り方
A3の画用紙を半分に折って、フレームになる表の部分に下描きをします。奥の紙に写真2枚を挟んで飾るかたちになります。写真2枚の見え方とフレームの輪郭を意識してデザインを考えます。まずは大きめのラインストーンを並べながら、フレーム全体の模様を描きます。デザインは星と星座のイメージです。幾何学的な模様で構成しました。
油性ペンでペン入れをし、鉛筆の下描きを消します。今回はコピック用のペンを使いました。
フレームの不要な部分をカッターで切り取ります。奥の紙に写真をのせて見え方を確認します。写真に少しフレームがかかるとかっこいいですね。そしてフレームに穴を開けて下が見える部分を作るとさらにお洒落です。
写真は、紙にカッターで切り込みを入れて四つの角を差し込むことで固定します。
奥の紙全体を絵具で着彩します。濃い藍色をベースに様々な色を混ぜ、宇宙空間を表現してみました。
フレーム部分を着彩します。ラインストーンが映えるように、金や銀の絵具を多用しました。
フレームの裏側にしっかりとプラ版を貼り付けます。ボンドだと剥がれやすので、両面テープで貼るのがいいと思います。
フレーム部分にボンドでラインストーンを接着します。大きなラインストーンを付けて全体の大きなバランスをとってから、小さなラインストーンを細かく配置していくといいです。
グリッターのりで飾り付けをして完成です。ラメは入れ過ぎるとくどくなってしまうので、ポイントで入れていきます。
フレームと写真を挟んだ台紙を前後に開けば、置くことができます。写真を挟んだ後ろの紙が薄くて安定しない場合は、紙の裏に厚紙かプラ版を淵の部分だけ接着すればよいと思います。壁掛けしたい場合は、フォトフレームをクリアポケットに入れて包みます。クリアポケットの上部にマスキングテープを貼り付け、そこに穴を開けてチェーンを通せば、吊るして飾ることができます。
今回の作品は、写真にコラージュ的な装飾を施すスクラップブッキングにも通じていますね。みなさんも、様々なデザインのフレームを作って思い出の写真を飾ってみてください。