モビールは、軽い紙やプラスチック、木などに造形を施して天井から吊るすのが一般的ですが、今回はペットボトルを使って作り、鳥を表現してみました。
鳥のモービルを作るのに必要なもの
用意するもの
<①ペットボトル2本 ②イラストボード ③色画用紙 ④折り紙 ⑤平テープ ⑥ホログラムテープ ⑦ガムテープ ⑧両面テープ ⑨タコ糸 ⑩アクリル絵の具 ⑪はさみ ⑫カッター ⑬ボンド>
※ペットボトルは先が尖っているものを選ぶと、鳥っぽく見えてよいと思います。また、飲むヨーグルトのボトル等、小さいサイズのもので作ると、かわいい小鳥ができます。お好きな大きさのボトルを選んでお好きな大きさの鳥を作ってみてください。
鳥のモービルの作り方
2本のペットボトルを組み合わせて、鳥の体を作ります。1本は頭にするため短く切り、もう1本は胴体にするため長めに切ります。頭の部分のペットボトルは少し上を向かせて斜めに配置してから、胴体のペットボトルとガムテープでくっつけます。イラストボードを切って、羽と尾をざっくり作ります。
胴体部分のペットボトルの左右にカッターで切れ目を入れ、羽を差し込みます。差し込んだ後に、はさみでイラストボードの羽に細かい模様の切れ目を入れます。イラストボードは厚くて切りにくいので、挟みの奥を使って切るようにしてください。尾は、差し込んだ部分をしっかりボンドで接着します。たっぷりボンドを付けて固めて下さい。
折り紙を細かくちぎって、ペットボトル本体にボンドで貼り付けていきます。(こちらは鳥のお腹の部分です。)
羽をアクリルガッシュで着彩します。…こちら側は幸せの青い鳥ですね。
両面に色をつけました。(こちらは鳥の背中の部分です。)表と裏で色が違っている方が、変化があって面白いと思います。
羽の表面に、平テープを並べて両面テープでくっつけます。その上に、羽を色画用紙で作って、一枚一枚貼っていきます。(画像には羽に白い紐がついていますが、この作業は必要ありません。)
ホログラムテープを細かく切って貼って飾ります。
鳥のくちばしを折り紙で作ります。先が尖るように折ったものを2つ用意してください。
2つの折り紙を上下に差し込んで、しっかりボンドで接着します。丸く切った白い紙に鳥の目を描いて、バランスよく貼ってください。
最後に、タコ糸で鳥を吊るします。羽の前の胴体と、尾をそれぞれ糸で結びます。前後にできた二つの結び目に、新しい糸を通して結び、長さを調整します。鳥の重量のバランスをとって吊るしたら完成です。
画鋲で糸を抑え、天井に吊すとこのように見えます。一匹だけだと寂しいので、色んな大きさのペットボトルで色んな鳥の仲間たちを作ってみて下さい。
ペットボトルを使って、別の花のモビールも作ることができます。参考にしてください↓