雪のようなキラキラした粒が舞う幻想的な世界を楽しむスノードーム(Snow globe)を作ってみました。好きな形のガラス瓶に自分の好きな物を入れて…水と洗剤のりを注げば、すぐに出来上がります。光り加減や動き加減を自分で調節してできるが楽しいです☆
「スノードーム」を作るのに必要なもの
用意する材料
<①蓋付きのガラス瓶、②スポンジ、③デコレーションボール、④装飾パーツ、⑤ラメパウダー、⑥合成洗剤のり(PVA)、⑦水、⑧接着剤 >
用意する道具
<・ハサミ ・ピンセット>
①~⑥100円ショップのダイソーで購入しました。
①ビンは、小さいと作りにくくて大変です。開口部と蓋が大きいものを選ぶのがおすすめです。
⑤ビーズやモールなどキラキラしたものを入れると綺麗です。
⑥スノードームに入れる液体は水+合成洗剤のり(PVA)の組み合わせが一番安上がりですが、時間が経つと水が濁ってしまいます。液体を長期で透明な状態を保つには、精製水+グリセリン(薬局で入手可能。)の組み合わせが一番おすすめと言われています。
「スノードーム」の作り方
スノードームに入れる雪だるまのオブジェクトをデコレーションボールで作成しました。目はラインストーン、リボンはフェルトで表現して耐水性の接着剤で付けてみました。
瓶の蓋の裏に丸く切ったスポンジを貼り付け、雪だるまオブジェクトの土台としました。土台に差し込んでくっ付けた葉っぱは、造花です。オブジェクトを貼り付けたら、そのままガラス瓶の中に入れて蓋を閉めてみます。ガラス瓶の外側からの見え方のを確認しながらオブジェクトの配置を調整します。
瓶の中に、水と合成洗濯のりを注ぎ入れます。水:合成洗濯のり=7:3くらいの比率で入れてみました。洗濯のりの量が多いほど、動かしたときにラメパウダーはゆっくり動きます。
水は時間が経つと濁ってしまいますが…液体を長く透明な状態に保ちたい!という場合は、精製水とグリセリン(9:1くらい)の組み合わせがおすすめのようです。どちらも薬局で手に入ります。
ラメパウダーやフレーク状の飾りを入れます。オブジェを入れた時に液体があふれないように注意します。
蓋を閉じたら完成です。スノードームをひっくり返したりして揺すってみましょう。キラキラが優雅に舞い落ちます。
中に入れるモノ次第で、様々な世界を表現できるのがスノードームの面白さですね。夏場は、ガラスの飾りを入れて涼しげな作品にしてみてもいいかもしれません。また、瓶の中に造花やドライフラワーを入れてハーバリウムのようにして飾っておくのもお洒落で素敵かと思います。
スノードーム作りに必要な材料が一式揃ったキットです。
かわいいミニチュアドールハウスをスノードームにできるキットもあります。
水に溶けないシールをプラバンに貼って、スノードームのオブジェクトとしてみました。(魚のシールを互い違いに配置して、空間の中を泳いでいる感じを出してみました。)
容器はポリエチレン(PET)、液体は精製水とグリセリンで作成したスノードームです。ガラス瓶に比べると、蓋のしまりが緩い感じがします。作成後一カ月くらいしてから液体が少し漏れてきたのですが…キャップのわずかな隙間で液体が固まり、それ以上は漏れてきませんでした。
液体の漏れが不安な場合は、ボトルの蓋を上にしてボトルの底にオブジェクトを置くという作り方がよいかもしれません。
玩具として作れるキットもあります!
エイミーファミリーのスノードームだよ!